こんにちは、ゆーたすです。
今回から、当ブログにて新企画「Creator’s Talk」を始めてみようと思います。
この企画は主にゲーム系のクリエイターの方々に、クリエイティブに対して
どんな想いを持っているのか、どんなことをしたいのかなど
いろいろインタビューしてみたいと思います。
記念すべき第1回は、「Rinifisu」さんです!

Rinifisuさん

SzV174-HE187


ブログ
Rinifisuさんはプログラムはもちろん、デザインやサウンドも
ゲームに関わるものならなんでもやりたい欲張りクリエイターです。
ゲーム作りに対する情熱は人一倍感じていたので、
どんな想いでものづくりをしているのか、とても気になっていた人物です。

ゲーム開発をやりたいと思ったきっかけ

Rinifisuさんがゲーム開発をやってみたいと思ったのは、小学4年生くらいの頃で、初めて自分用に買ってもらったゲームはGBAの遊戯王のソフトでした。好きなゲームは家族でやっていた「太鼓の達人」の家庭用や、星のカービィシリーズだそうです。カービィの良いところはズバリ「描きやすい!」ことだそうです。確かに。
ぼくがゲームクリエイターになりたいと思っていたのは、それこそファミコンのマリオをやっていた4、5歳の頃からで、幼稚園のお絵描きの時間では「お母さんお父さん」を描く中で、自分は「?ブロックと土管」を描いていたくらいにはゲームに犯されていました。

どんなクリエイターを目指しているか

今のところはパズルやシューティング、これから作る新作は音楽ゲームのようです。ゆくゆくは、どんなジャンルのものも作れるようになっていきたいと語ってくれました。どんなものでも作るために、ゲームを構成する要素はなんでも吸収したいということなのでしょう。
一方で、就職するためにはまずは専門部分の基礎をしっかり固めておきたいということで、今は比較的プログラミングの学習に重きをおいて活動されているようです。これに対してぼくは、組織にもよるが、就職にはそんなに強いスキルは求めてない。重視されるのは新卒らしい意識(???)を持つことができているかも重要だ、という話もしました。

どんな人と一緒にゲーム開発をしてみたいか

Rinifisuさんは地元のゲーム専門学校でゲーム制作を学んでいますが、なかなか自分と同じ方向を向いた創作意欲の高いクリエイターに出会う事ができないといいます。特にデザイナーと一緒にゲーム開発をしていきたいそうです。熱量の高いチームでものづくりをする経験は社会に出てもきっと役に立つはずなので、仲間をさがしつつも、まずは自分自身の光を輝かせ続けてください、と話しました。

プログラミングについて

Rinifisuさんはゲームフレームワーク「Siv3D」を用いてC++でゲームを開発しています。ご本人は「C++力はまだまだ半分以下です」と言いつつも、めずもなの「C++で最近凝っている実装はなんですか」という質問に対し「oretatorのオーバーライドが最近楽しいです」と話すなど、しばらく言語トークが続きました。

最近のゲーム業界の動向として「cocos2d-x」と「Uniny」は2大ゲームエンジンとして需要が高いため、今制作しているゲームが出来上がったらそちらも触ってみてはどうか、という話もしました。ちなみに「ちくたくコンチェルト」は「cocos2d-x」によって開発されています。

直近の活動目標

元々はコンシューマゲームメーカーに行きたいと思っていたものの、時代の流れはモバイルシフトもしてきているので、どちらの方に進んで行こうかはまだまだ悩んでいる。ゴールらしいゴールがまだ見えていないので、とにかくクリエイティブを続けていくと力強く語ってくれました。

そうして実力をつけて、尊敬している「すごい人」とコラボしてゲーム作りをすることが夢だといいます。

まとめ

twitterでフォローして見ていたときから、ゲーム作りに対する意欲がすごく高いと思っていた人物でしたが、改めてお話をして心に秘めた強い情熱を感じることができて、エネルギーをもらえたような気がします。数年後、どこかのゲーム会社で活躍するRinifisuさんの姿を見る事がとても楽しみです。応援しています!